神戸マイスター認定、兵庫県知事表彰受賞のスペシャルティコーヒー焙煎人の店

カフェ ラヴニールは、2010年4月に大阪・堂島で焙煎機を店内に設置したカフェとして開業しました。

その後神戸・岡本に移転し、旧神戸市立北野小学校「北野工房のまち」を経て、現在は旧居留地・大丸前にスペシャルティコーヒー専門店を構えます。
神戸マイスター認定、兵庫県技能顕功賞受賞の焙煎人によるスペシャルティコーヒー専門店です。

店舗入口

店内で少量ずつ焙煎するコーヒーの販売を中心として、店内ではサイフォンやハンドドリップ、エアロプレスといった様々な抽出器具でお好みのコーヒーをお楽しみいただけます。
(コーヒーのみの提供となります。軽食・甘味等はご用意がありません。)

近隣のお客様には、お気軽にご注文いただけるコーヒーのテイクアウトもご好評いただいております。

 

当店ではSDGsの第12の目標「つくる責任 つかう責任—持続可能な消費と生産のパターンを確保する」の趣旨に賛同し、「コーヒーの廃棄をこれからも当店が続く限り0にする」という目標を掲げています。

コーヒーは焙煎直後から香りの喪失が始まり、やがて風味が劣化します。いうなれば焙煎機からコーヒー豆が出てきた瞬間からが「寿命」です。
ですので、賞味期限内に使用もしくは販売できなかったコーヒー豆は廃棄されることになります。
当店では、必要な分だけ少量ずつ焙煎することで、コーヒー豆の廃棄をしないことを実践しています。ですので、売れ方によっては、焙煎した豆が店頭になく、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。

しかし「つくる責任」として、作りだめをしその結果商品を廃棄するということ、あるいは品質を顧みずいたずらに賞味期限を長く設定し販売可能な期間を延ばすことは避けるべきと考えています。

また、賞味期限は販売日から豆のままで3ヵ月、挽いたもので1ヵ月とさせていただいております。
一般的なコーヒーの賞味期限より短く思われるかもしれませんが、当店ではそのコーヒーの「良さ」を十分に味わっていただける期間を賞味期限と考えております。
ですので、(僭越ながら「つかう責任」を喚起させていただくことでもあり、)お客様の飲まれる量をうかがって適切な量でお買い求めいただくようお勧めすることがございます。
ご飲用いただいた後は廃棄されることになるパッケージについても、品質保持に必要な遮光性フィルムとガス抜きのための逆止弁のついたものですが簡素なものを使用しています。

(遮光性フィルムについてもアルミから環境配慮型のフィルムパッケージ (米由来のフィルム「ライスレジン®」等)に順次切り替えております)

参考:「賞味期限」は、開封前の状態で定められた方法により保存した場合において、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると事業者が認める期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。(レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約)

 

 

【店主の受賞歴等】

・全日本バリスタ競技大会  サイフォンの部 全国大会準決勝進出(2003年・日本スペシャルティコーヒー協会)

・ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ 全国11位(2012年・日本スペシャルティコーヒー協会)

・ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ 全国3位(2013年・日本スペシャルティコーヒー協会)

・ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ  全国8位(2014年・日本スペシャルティコーヒー協会)

・ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ 全国7位(2014年・日本スペシャルティコーヒー協会)

・兵庫県青年優秀技能者表彰(コーヒー焙煎技能)(2014年・兵庫県)

・神戸マイスター(スペシャルティコーヒー技能)(2017年・神戸市)

・兵庫県技能顕功賞(コーヒー焙煎技能)(2019年・兵庫県)

 

 

 

営業時間 11:30~17:00 ・ 水曜日定休